カナダに行くまで。スマホどうする!(2)
さて、15時間のロングフライトでヘロヘロになりながらもなんとか、アメリカのシカゴに降り立ちました。
kkが熱を出したりしていないのが救いでした。
トランジット(乗り継ぎ)のために、アメリカのシカゴに一泊したのですが、その時に、一刻も早くSIMを入れなくては!と焦る私は、ここでSIMカードを一度購入しました。
しかし!! 店員さんに確認までしたのに、なんとカードのサイズが合わず。
ろくに英語も話せない、iPhone初めて、SIMも初めて。
おまけにkk爆睡。担いでショップをうろうろしている時の不安といったらありませんでした。kk重いわ、しんどいわ、SIM合わないわ…
また買い直し?5000円くらいしたのに…
必死に、単語を並べただけの英語で、
「カードがサイズ合わなくて、入らない、どうにかならない?」
と訴えると、この忙しいのに、何なのよ?という顔で、
「向かいのショップでカードのカットをしてくれると思うから行ってみて」
と言われました。
このiPhoneに、このSIMは使えるか?と確認したら、大丈夫だと言われて買ったのに、合わなくて、相談したら迷惑そう。
なんちゅう店員だと腹立ちながら、とりあえず向かいのスマホケースの店に行きました。
そこで、カードのカットをしてもらえるか?と聞いてみると、
胸の谷間がバーンと際どい若いお姉ちゃんが
「カット?うちで?やってないけどぉ〜」という雰囲気の返事。
またか。
なんなの、英語出来ないから相手したくないの?
私だって好きで頼んでるわけじゃねぇ!
「でもそこの店の店員さんに、ここでカット出来るって言われて来たんですが」
と食い下がると
「そうなの?うーん、ちょっと待って」
と言い、どこかに電話している。
間もなく今度は別のお兄ちゃんがやってきて、「どれ?」と言いながら、大きめのホッチキスみたいな道具でバッチンとやってくれて、SIMカードはトレイに収まりました。
やれやれ。
そこで2人から、液晶カバーはしているの?ケースは要らないの?と言われて、いらないと返事すると、
でも液晶は割れやすいから、絶対しといた方がいい、iPhoneのカドをガードしとかないと、落とした時に破損するから、絶対、ケースも必要だよと説得され、じゃあ買うよ、と言うとカバーもケースも全部2人がやってくれました。
カットとカバーとケースで、5000円かかって、余計な出費だったかな〜とその時は思ったけど、結果的にはこの時にやっておいて正解だったと思います。
白ロムは安いのが利点の一つですが、Appleサポートを契約していないため、故障があっても補償対象外です。
案の定、そのあと何回か落としたけど、今のところちゃんと動いております。笑
液晶にヒビが入ったままでスマホを使い続けている人もいっぱい見たけど超危険だと思います(ー ー;)
さていよいよセッティングしてみよう、と思いホテルに帰ってホテルのWi-Fiにつないで、説明書を読んだけど、当然全部英語なのでよく分からない。
結果…
使えなかった。(T_T)
そもそも、メニュー画面に、自分が使おうとしているプランが現れない。
サイズの違うSIMを無理やり入れているので、出てこないのは当たり前っちゃ当たり前なんですが…
プランを選ぶ
↓
シリアルナンバー入力
↓
セッティングok
となる筈が…
出来ませんでした。
ああ、SIMのお金、すんごい無駄だった。
この後さらに続く失敗の数々。
続きます。書いてたら辛くなってきた。涙。