モントリオールで保育園 2
さて、あまりにもブログが書けないので、無理やり時間作って書いてます、
少しでも残しておきたい、忘れるから 笑
モントリオールはケベック州にあります。ネットで調べていただけばすぐにお判りになる通り、ケベックは頑なにフランス語を公用語として押し通しています、
なので、モントリオールでも教育機関ではフランス語がまず第一です。英語も第二言語として教えられています。
kkの保育園は私立ですが、先生はフランス語と英語を話します。
kkも簡単な単語はいくつか覚えているらしく、「ハロゥ、エブリワン」「カムヒア」とか、先生の真似をして言うことがあります。
ラ・サールのデイケアは敷地はビルの中で広くはありませんが、先生達はしょっちゅう、アクティビティで子ども達を近くの公園などに連れ出してくれていて、かけっこやサッカー、ゲームをしたり、時にはデイケアの前のスペースで遊ばせてくれています。
先日、園の最寄りの地下鉄で、私は学校を休んで必死にEmailを打っていたのですが、その時、聞き覚えのある先生の声が聞こえてきて、見てみると、数人の先生に引率されながら子ども達が遠足気分?で地下鉄のあるショッピングモールの中をキャアキャア言いながら歩いていました。
こんな具合で、アクティビティもなかなか充実しています。
室内でも、ブロック遊び、お絵描き、粘土、工作、他にも色々やらせてもらっているようです。
お昼ご飯は、もちろん、ピザ、スパゲティ、サンドイッチなど。
おやつも出ます。味噌汁と納豆ご飯が大好きなうちのkkはちゃんと食べてんのかしら、と思って先生に聞くと、たいてい「Yes」って言われるから多分食べてると思うんですが…。
それから、驚いたことに、モントリオールの保育園は連絡帳というものがないのです。
何カ所も知ってるわけじゃないんですが、私が最初、kkを入園させようと思っていた保育園は連絡帳がない、と後で知りました。ちなみに私立です。
現在kkがかよっているラ・サールのday careも私立ですが、こちらは連絡帳があります。
先生だけが記入するダイアリーなんですが、一人一人にちゃんとファイル、もしくはノートがあります。
ロッカーの上に置いてあって、その日の活動内容、お昼ご飯、お昼寝のことなどを先生が簡単に書いてくれています。たまに迎えに行った時間に、まだ白紙のこともありますが。
ロッカー。
4歳児のお部屋。
玄関に魅惑的な乗り物が!ミニ白バイもあって、子ども達に大人気。
あと、ズボンをはいてるけどパンツははいてなかったり、
もしくはパンツが前後逆とか、
Tシャツをちゃんと持って行ってあるのにランニングシャツしか着てないとか、
けっこうザラにあります。日本でも時にはありましたが、ここまでは無かった。
多分、子どもの自主性に任せてるんだと思いますが、かなりのびのびしてます。笑
先生の事務処理もおおざっぱだなあと感じます。
最初の月と2ヶ月目。
月の最初の辺りには保育料を払っておいた方がいいよな、と思い、1週目に払いに行ったら、
「まだ請求書出来てないわね。月の半ばくらいに、また来てみて。」
えぇ〜。せっかく来たのにぃ!
毎月決まった日に口座から容赦なく差っ引いていく日本とはエライ違い。
と思っていたら、3ヶ月目は1日に直接請求書を渡された。 (゚Д゚)早っ。
月によって違うってなんなの?
それでいいの?
いいんでしょうね。笑
あと、入園のときの書類が、全部フランス語だったので、留学エージェントの方が代筆して下さっていたのですが、
「緊急時の連絡先のここの名前、字が不明瞭で読めないから、もう一度しっかり書いてくれる?」
と入園して1ヶ月後に言われ、
さらにその半月後に、
「書類の途中のページが抜けてて見当たらないから、もう一回書いて下さい。」
とフェイスシートを再び書かされました。最初に書いたのはフランス語だったけど、今度は英語だったから自分で書いた。
てゆうか、最初から英語バージョンのをくれ!そしてなぜ今ごろ気付いたのか。
確かに、園長先生、他の先生達と同じくらい子ども達と関わってて決してヒマではないと思うけど…
突っ込みどころ満載で疲れる。
もう何でもいい…(ー ー;)
しかし、お金は高いけれど、先生達はとてもきめ細やかに関わってくれているし、子ども達をすごく可愛がっているなあと思います。
ホストマザーのお友達で、お孫さんがラ・サールのday careに通っている方がいらっしゃるそうなんですが、その方もラ・サールが一番良いわよと言われている、とMamが教えてくれました。
そんなラ・サールday careとも、あと10日くらいでお別れしなければならない…kkも今では保育園が楽しいと思ってくれるようになったのに。
お金があればあと10日くらい延長したいくらいなんですが無理です…。
はあ。高かったな…。
カナダでは質の良い教育はお金を払って買うものなのだな、と実感した母でした。