■
長いことブログお休みしていましたが、また少しずつ書いていこうと思います。
筆不精ですみません…
昨年、2016年の6月から9月まで、カナダ、モントリオールに滞在していました。
母(私)は英語の学校に、4歳の息子は現地の保育園に通っていました。
今現在は日本の山陰地方で働いています。
カナダでの生活を、思い出しながら再びブログに書いていこうと思いますので、よろしければ読んでやってください。
説明をしていなかった気がしますが私は結婚せずに息子を生んだのでいわゆる未婚の母です。
身軽なのが良いところ。
他にも家族はいますが普段ほとんど行き来がないのでカナダ行きも自分でサクッと決めて、息子の手を引き飛行機乗って、サッサと行ってしまいました。
このブログでは私たちのカナダでのことを書いているのですが、文章の構成上、どうしても家族のことなど書かないと意味が伝わらなかったりするので、ここで少し書いておきます。面倒な方は飛ばしてください。
母(私、ブログ主):アラフォーの未婚シングルマザー。職業は一応看護師。仕事デキない給料ドロボー。いただいたお金で勝手きままに生きている。
kk(息子):4歳。生まれてこの方、自分勝手な母に振り回され続ける人生を送っている。おかげで心身ともにかなりのタフネス。父に似てなかなかのイケメン。
kk父:嘘がつけない正直者。やっぱり自分に子どもは無理と悟ったのかkk誕生後しばらくしてどこかに消えた。子供には理解不能な優しさを持つ謎のイケメンw
母の母:かなりのズボラ母。9歳の娘を残し家出、その2年後に再婚した。いろんな意味で母に人生の厳しさを教えた人。kk(孫)誕生の2か月後に病没。
母の父:母の母に輪をかけてズボラな父。いばりんぼだが貧乏。いつも人様に助けられている。いろんな意味で母に人生の悲哀を教えた人。
母の義父:母の母の再婚相手。激動の人生を歩む、現役タクシー・バスドライバーで有限会社社長。 連れ子で娘になった母に、なんだかんだでよくしてくれる。
母の従姉妹:母と同い年で関西地方在住の2児の母親。母がカナダに行っている間の郵便物受取人で事務処理係をやらされていた。母の親友でもありkk誕生の立会人。
私、家族少ないです。もともと一人っ子ですし。
パートナーもいませんし。実際、綱渡りみたいな生活をしていると思います。
母に何かあったらkkはひとりぼっちです。
こんなことを書くと、「お前には感謝の心がないのか!」「人間不信」「そんなことないと思うよ…」「ほかにも誰かいるでしょ」など
いろいろ言われそうですが、本当なんです。
「何かあったら、できることがあったら言ってね」って、言ってくれる人、大勢います。そういう方の善意に支えられて今があります。本当に、感謝してます。
それは間違いありません。
でも、ひとりぼっちになったkkを受け入れて生活の面倒を見てくれる人は、いるとしてもおそらく従姉妹くらいなので。
今日はカナダとかけ離れた話になってますが、ごめんなさい。
本当はkkには安心して生活できる環境を用意してあげたかったのですが、ひとり親家庭になってしまって本当に申し訳ないなと思っています。
おじいちゃんやおばあちゃんも、いないも同然。
私もkkに、自分の親と同じようなことをしている。
知らなくてもいい現実を思い知らせるようなことを…。
親のほうにどんな建前や説明があったとしても、子供には関係ないのです。
子供は与えられた環境に甘んじるしかないのですから。
それは自分自身、身をもってよく分かっています。
もっとも、両親そろっていても、必ずしも幸せとは言えないこともあるのが今の世の中ですが、日本は制度的にも社会的にも、ひとり親家庭にあまり優しくない国なので。
kkが自分で生きていけるようになるまで生きていられますように。
真剣にそう願っています。
元気な間は、死に物狂いで働いて、お金をちゃんと稼ぐ。
保険にも入って、年金も納めて、いざという時に備える。
と同時に、自分の夢や希望も叶えて、充実した生活を送る。
親である自分がkkにしてやれることは、衣食住の面倒をみるのはもちろんですが、
自分自身がこどもに恥ずかしくない人生を送ることかな、と思っています。
「うちのオカン、好き放題やってほんとにどーしよーもないけど、最低限のことはちゃんとやってたな」と思ってもらえればw
カナダに行ったのも、私自身が行きたかったのが一番で、kkは別に行きたくもないのに連れていかれたわけですが、
これもkkに、世の中を知ってもらうための良い機会になったかなと。
とにかくどんくさいというか要領の悪い私なので、kkには何かと迷惑のかけどおしです、もちろんカナダにいた間も…ごめんね。
こんな私たち親子のカナダでの暮らしとか、今の暮らしのことも少し、また書いていきたいと思っています。
モントリオールのオリンピックスタジアム。
1976年のモントリオールオリンピックの時に開場したドーム型スタジアム。
特徴的な外観で、モントリオールのシンボルの一つ。