てくてく日記 Kai

また海外へ行きたいと夢追い人の母と、そんな母に連れられている息子の日々。

モントリオールで保育園。

息子、kkの通う保育園。

近くにある、ラ・サール・カレッジの施設の一部です。

garderie college lasalle montreal

f:id:aomushihaha:20160719102737j:image

かわいいキャラクター(アライグマか何か?)が目印。

 

gardrieというのはフランス語で一時預かり所、託児所という意味合いで使われるみたいなので、厳密には保育園ではないのかも。

 

もしくは

LaSalle des petits Daycare - LaSalle College Montréal

これはフランス語と英語の合わさった表記だと思います。モントリオールに来てから、カナダでは保育園のことをday careと言うことを知った私です。

日本でday careっていうと、高齢の方が利用する施設のイメージしかなかったですが。

 

「カナダに来るまでのこと 保育園」で、カナダの保育園、公立は無料と書きましたが、どうやら違うらしいです。ただ、それでも日本より安いと思います、ケベック州は保育料に関しては特にサポートが手厚いらしく保育料が1日700円くらいとか…

私立は当然もっと高くなりますが、親御さんの中には、質の良い教育を受けさせたいという理由で安い公立でなく私立をわざわざ選んで、子供を通わせる人もいるそうです。

 

 

さて3月にエージェントさんに確認してもらった時には入園可能と言われていたのに、6月から入園できるか、5月に問い合わせに行ってもらったら

「入れないそうです…」

えええ~~~( ゚Д゚)!!

 

これは、かなり焦りました。

飛行機のチケットもとって、学校のコース日程も決めてしまった後だったので。。。

 

なぜか。

6月から8月のバケーションシーズンに、公立の保育園が休みになる(3か月びっちり休みではないでしょうが)ため、共働きの親御さんが私立に申し込みにくるから、ということでした。

そんな状況の中、短期滞在者でVISAもなく、もちろん働いているわけでもない、外国人の私が、保育園を利用できるのか…無理じゃない?

 

保育園に入れなかったら、私は学校に行けないし、全部ダメになる…どうしよう!

メチャクチャ焦りました。

 

でも翌日、もう一箇所の保育園に問い合わせに行ってもらったら、

 

「入れるそうです!」

 

ああ、気分の上下動が激しくて疲れる。

 

とりあえず、決まって良かった。

 

そしてカナダにやってきて、2日目に、kkを保育園に連れて行きました。

カナダに来たということもよく分かっていないkk、もちろん英語、フランス語、日本語の区別も分かっていないし、日本語しか分からない。

時々、日本で英語教室とか行かせてたの?と聞かれますが、私はkkに英語を教えたことはありません。全くのゼロ。

 

 

保育園、kkは嫌がって泣きました。

なかなか私から離れようとせず、先生たちも優しく声をかけて促してくれるのですが、効果なし。

そこへ、アフリカもしくは南米系と思われる、恰幅の良いメガネをかけた女性の先生がやってきて、kkをヒョイと抱き上げ、「大丈夫、行ってきて」と言ってくれました。

 

私はkkに、頑張ってね、迎えに来るからね、と言いながら、自分は学校へテストを受けに行きました。

 

この調子で、明日からどうなるのだろう…と思いつつ、カナダ生活開始。

 

続く(ー ー;)