てくてく日記 Kai

また海外へ行きたいと夢追い人の母と、そんな母に連れられている息子の日々。

カナダで銀行口座(2)

10日ほど前、カナダに来てまだ数日の時は、学校も始まってなかったので、私は嫌がるkkを保育園(day care)にいれた後、あっちこっち手続きなどに行っておりました。

 

とりあえず、身分証明が出来るものをいっさいがっさい持って、「口座を作りたいです」という1番重要な英語を調べ、

 

無理じゃないかなーとネガティヴな気持ちを引きずりながら銀行に向かいました。

壁にはサッカーやらホッケーやらのイラストが貼ってあって、スタッフの半分以上がどこのチームのかわかんないけどユニフォームを着て仕事してました。

どっかのチームのスポンサーなのか、こういうクールビズは楽しそうでいいなあと思いました。

 

カウンターの前には10人くらい並んでいました。

 

あー、ここで手間取ったら、超恥ずかしいな〜。後ろのひとにめっちゃ嫌がられそう。

 

意を決して

「Checking account,please」

(思いっきり日本語読み)

 

って言ってみると、とりあえず通じたらしい。

 

そっからのやりとりは多分こんな感じでした。

(ちょっとしか聞き取れない)

 

「visiterですか?」

 

「はい、そうです」

 

「カナダには留学?」

 

「3ヶ月ほど英語の学校に通う予定です」

 

「◯×◯△?」

 

「う?何ですかね、ワンモア、プリーズ」

 

「◯×◯△?」

 

「分かんない、ワッツ?」

 

ここで横から助け舟が。

kinka IZAKAYAの文字の入った服のお兄さん(日本人)が、

「学生証あるかって聞いてるみたいですよ」

「あ、そうなんですね、すみません、ありがとうございます、

学生証ないから、これでいいですか?」

 

カレッジから送られた名前入りの入学許可証を提出。あと、パスポート(こっちではIDって言う)、日本で一応とってきた国際免許証を出した。

国際免許証はチラ見されただけだったけど、入学許可証はガン見された。

 

すると金髪の若いお姉さん、

「ちょっと見せて。待っててね」

といったん奥に消えてった。

多分上の人に相談しに行ったんだろうな。

 

間もなく戻ってきたお姉さん、

「◯◯△□×□×。」

 

「へ?」

 

「Oh〜.◯×。」

インターネットで何やら検索。

 

「アナタノ?コウザ?ヲ、ツクリマス。」

 

えっ。。。

口座作れるの?こんなあっさり?本当に⁈

「分かりました、ありがとう、I See,Thank you.」

 

わざわざ日本語調べて返事してくれるとは。

優しい〜泣

 

「今日これから時間ある?1時間」

 

「はい、大丈夫です、今日?1時間後?」

 

「そう。午後1時にここに来て。」

 

あー、昼休憩するのかな?

 

「分かりました、本当にありがとう、Thankyou verymuch.メルシー。」

 

何やら紙を一枚プリントアウトして、

「この紙と、IDとかほかのものを全部持って1時に来てね。じゃあ、bye」

 

にこやかに送られて、やや拍子抜けしながら私はカウンターを去りました。

 

VISAのないvisitorは(滞在が短期だと要らない国もある)作るのが難しいと、あんなに留学サポート会社の人に言われたのに、作れるって。

 

本当に作れるんだろうか、なんかまだ罠があるのでは…

 

よく見ると、お姉さんがくれた紙に印字してある日時が明日の夕方とかになってるんだけど。大丈夫なの?

 

不安を抱えつつ、とりあえずいったん銀行を出ました。

 

(-_-)まだ続きますw