てくてく日記 Kai

また海外へ行きたいと夢追い人の母と、そんな母に連れられている息子の日々。

モントリオール洗濯事情(2)

 

朝晩はかなり涼しくなっているモントリオールですが日中は時々容赦なく強烈な日差しがふってきて外に出たとたん「あつっ!」って思うこともあります、しかし日陰に入ると涼しい(ちょっと寒い)、建物の中は完全に涼しいが地下鉄は暑い。

これだけ気温の変化が激しいのに本格的な風邪はひいていません。身体が慣れたんですかね?

 

モントリオールでの滞在もあと数日になってしまいました、早いものです。

こっちで忙しくしていてブログも結局ほとんど書けませんでした、日本に帰ってから続きは書こうと思っているので、カナダのことを日本で書くというなんかヘンテコな状態になります。日本に帰ってからもまた忙しいです。。。なるべく頑張ります。

 

途中になっているタイトルも多いので一個ずつ地道に片づけていきます。

 

カナダの留学サイトを見ていると「洗濯は週に一回の家庭が多い」「洗濯機がでかい」とかいろいろ書かれてます。

 

でも結局、その家によって違う、というのが私の印象です。

 

移民の多い国なので、カナダに来てから生活習慣をまるきり変える人、そうでない人といるでしょうし。ただ留学生を受け入れるような家庭だと、カナディアンスタイルが多いのかも。

 

ドミニカンの私の友達はほぼ毎日洗濯して外に干しています。

 

ちなみに私がホームステイさせていただいているお家のMomは「疲れるからしょっちゅう洗濯はしない」と言っていました (笑)

洗濯機の容量は私が日本で使っていた(6~10㎏)のと同じくらい。

カナダ人の背丈に合わせてあるのか、下に高さ30㎝くらいの引き出しがあって上げ底になっています。なので高さが140㎝くらいあるんじゃないかと思います。

MomとDadは乾燥機使わない派らしく、乾燥機は今現在もの入れ(バケツとか洗濯ネット)になってます。冬がめっちゃ寒いので冬は乾燥機使うのかもしれません。

 

カナダの家電カタログを見ると洗濯機と乾燥機が対になって販売されているものが多いです。日本のドラム式洗濯乾燥機が2個並んでいるのと同じ格好。

賃貸アパートメントだと洗濯機のみだったりするようです。

びっくりしたのが縦型も2個セットで売られていたこと。これは縦型の乾燥機なんでしょうか。検証する時間がなくてすみません。

 

価格は2個セット(洗濯機と乾燥機)で1700~2400CADくらい。1CAD(カナダドル)78円くらいなので14万~19万て感じでしょうか。日本とあんまり変わらないかも。

ただ場所はとりますねw

 

あと、洗濯関連で言うと、カナダの衣類はあんまり質が良くないのか、Tシャツが縮んだり色落ちしたりは日常茶飯事です…。そうでないのもあるんですが、安いシャツを買うとそういうのに当たる率が日本より高いです。

総じて、家電といい、衣類といい、日本のほうが質はいいかなと思います。

 

 

 

モントリオールの日常(1)

 

モントリオールダウンタウンから、地下鉄で15分程のところにある、Angrignon(アングリニョン)駅の周りに広がる住宅街。

モントリオールに来て間もなく、ここに友達が出来たので、しょっちゅう遊びに来てます。

3階建ての建物が多く、各フロアが一家族用。友達の家は2LDKですが、DKは日本のちょっとした戸建てのDKを少し小さくしたくらいの広さです。

 

f:id:aomushihaha:20160909234019j:image

↑荒れているように見えるけど家庭菜園。建物一つにつき、共有の裏庭があって、みんな相談して(多分)好きなようにカスタマイズしているみたいです。

 

f:id:aomushihaha:20160909234023j:image

↑自家製プール。どうやって作ったのかなあ…。

 

f:id:aomushihaha:20160909234032j:image

↑洗濯物はリール巻上げ式のワイヤーに干すようになってます。ホストファミリーのお家も同じです。

 

f:id:aomushihaha:20160909234049j:image

↑先日行った、隣の市(ラヴァル)の公園。この日は家族のためのお祭り。STM(モントリオール地下鉄&バス)の実物が停められていて、小さい子が喜んで乗っていました。

 

f:id:aomushihaha:20160909234112j:image

↑公園が異様に広く、プールあり、フラワーガーデンあり、温室あり、広大な芝生の広場、その他もろもろ。

歩くと本当に疲れます。が、ふつうの公園なのですべて無料です。

 

f:id:aomushihaha:20160909234126j:image

↑フラワーガーデンの一部。

 

f:id:aomushihaha:20160909234210j:image

↑公園内にある、子ども用の小さなお家の集落。中は学校みたいに作ってあったり普通のお家みたいになっていたり、警察官や消防士などの衣装を着たりできました。ごっこ遊びのための場所ですね。右側で座っている女性はお祭りのスタッフさんで、見回りをしながら子ども達に話しかけていました。

 

f:id:aomushihaha:20160910002252j:image

f:id:aomushihaha:20160910002334j:image

 

f:id:aomushihaha:20160909234318j:image

↑公園のプール。ここも無料(たぶん)。

 

軽減税率で、生鮮食品には課税されませんが、他のものは大体課税されていて、カナダの国全体の税金とケベック州の税金と、合わせて約15パーセントの税金がかかります。

生活コストはそれなりですが、モントリオールはこういった無料の施設(プール含む)やイベントがたくさんあります。維持運営のために税金が使われていると思えば、日本ほど腹は立ちませんしむしろ納得します  笑

 

 

モントリオールで疑われた話(2)

前回の続きです。

 

オフィサーに呼ばれて、なんでカナダにきたのか、どれ位滞在する予定なのか、子どもはあなたの子どもか、といろいろ聞かれました。

 

国によって必要書類は違うのですが、カナダでは、もし私が結婚している場合は、ここで夫自筆の渡航同意書を出さなくてはいけません。離婚している場合は元夫に書いて貰わなくてはならないのです。
ちなみに私のクラスメイトのコリアンのスゥは離婚しているので、「以前子ども達とフィリピンに行った時に、元旦那と口をきくのも嫌なのに、わざわざ連絡して書類書かせて、スゴイ嫌だった!」と言っていました(ー ー;)

もし渡航同意書が提示出来ないなら、戸籍謄本オリジナルと英訳したものを提示しなくてはいけません。(それでもやはり、決め手?になるのは両親の署名のようです。)


私が持っていたのは戸籍謄本オリジナルと英訳版のみで、渡航同意書は持っていませんでした。もちろん署名もありません。

 

なぜかというと、必要ないだろうと思ったから。
family register(戸籍謄本)の、kkの父親欄が空欄、何も書かれていないからです。

 

これは、kkの親権を所有する権利のある人間は母親のみということを示すものなので、おそらくイミグレーションも問題なく通れるだろうと私は思っていました。

「私は今まで結婚したことはなくて、子どもは1人で産んで育てている。子どもの父親と一緒に住んでもいないし、いま彼と連絡もとってない」と単語を並べただけの英語で話すと、オフィサーはフンフンと頷き、registerをガン見して、
「OK、ありがとう、行っていいわよ」
と言ってくれました。

 

 

実はこのregisterを、私はスーツケースに入れていたので、間違って出口直前まで行ったのも却って良かったのかも知れません。もしあのままストレートに行ってたら、先にスーツケースを取りに行かせてくれ、と言わなければならず、余計に怪しまれていたと思います。

 

 

私が戸籍謄本の英訳を作ったのは2年前なのですが、作っておいて本当に良かった。
なんせ、これを作るのに凄い時間とお金がかかったので…。
今回のように何もかも時間もない、お金もない中で準備するとなると、間に合わなかった可能性もあります。

 

帰りもまた何処かで引っかかるのかなー。でも今度は多分、kkの住所のあるとこに帰るだけだから、何も言われない気がします。

 

そして私も、今度は英語が少しはわかる気がします 笑

 

 

 

 

モントリオールで疑われた話(1)

 

いつもブログを読んでいただいてありがとうございます、なかなか更新出来なくてすみません。もう少し努力します。

 

ところでいきなりですが、

皆様、ハーグ条約というのをご存知でしょうか。手っ取り早くよそのホームページから拝借してきましたので以下の文章をご覧下さい。

 

ハーグ条約は,国境を越えた子どもの不法な連れ去り(例:一方の親の同意なく子どもを元の居住国から出国させること)や留置(例:一方の親の同意を得て一時帰国後,約束の期限を過ぎても子どもを元の居住国に戻さないこと)をめぐる紛争に対応するための国際的な枠組みとして,子どもを元の居住国に返還するための手続や国境を越えた親子の面会交流の実現のための締約国間の協力等について定めた条約です(2016年1月現在,日本を含めた93か国が締約国)。日本人と外国人の間の国際結婚・離婚に伴う子どもの連れ去り等に限らず,日本人同士の場合も対象となります。

(外務省HPより)

 

次は、某サイトより拝借してきた文章です。

 

A1、ハーグ条約という国際条約の話ですが、実は非常に身近でしかも深刻な問題なのです。子どものいる夫婦が離婚した時、子どもはどちらが育てるべきだと思いますか?

Q2、母親が引き取って育てる人が多いような・・・

A2、日本では一般的にはそれが普通と考えられていますが、外国、特にヨーロッパやアメリカなどではそうではないのです。
欧米では、両親は離婚しても親であることに変わりはない。
片方の親が引き取ったとしても、子どもと会ったり遊んだりするのは当然だという考え方です。こうした考え方の違いが、実は長い間、深刻な国際問題になっていました。


Q3、国際問題ですか?

A3、首脳会談で毎回、取り上げられるくらい、欧米諸国はこの問題に強い関心を持っていました。国際問題だけでなく実際に深刻なトラブルも起きていました。
国際結婚をしていたカップルが離婚して、片方の親が子どもを自分の国に連れ帰る。
相手が合意していれば問題ないのですが、無断で連れ帰った場合、欧米などでは「子どもを誘拐した」として罪に問われることもあるのです。
実際にアメリカでは日本人の母親が誘拐罪で起訴されたケースもあります。
こうしたトラブルを防ごうとして作られたのが「ハーグ条約」という国際条約です。
日本は長くこの条約に入っていなかったために「拉致天国だ」などという批判まで受けていたのです。
各国の批判もあって、日本はようやく91番目の加盟国としてこの条約に加わりました。(2014年)

 

 

 

私は、ずっと前に留学について色々調べている途中で、ハーグ条約のことを知りました。

この条約に批准する前は、日本人の親は他国で裁判を起こし、長期にわたって孤軍奮闘しなければならなかったケースが多々あったとか。

 

知った当時は大変だなあ〜と思うだけでしたが、

実は今回カナダにくるにあたって、まさに自分が、このハーグ条約の当事者?になったのでした。

 

私が1人でkkの手を引き、空港に行きます。すると「アナタ、このお子さんを父親に何も言わず、無断で連れ去ろうとしてるんじゃないでしょうね?」と疑われるわけです。

 

留学エージェントさんからは「あまりに荷物が少ないと、いかにも子どもをさらってきたみたいでイミグレーション(入国審査)で疑われると思うから、重くて大変だろうけどスーツケースは持ってきた方がいい」とか、具体的なアドバイスまでされました。

 

そして、その言葉通りに、でっかいスーツケースをゴロゴロ引きながら私は日本を出発。

 

でも成田では何もなし。

 

トランスファーで降りたアメリカのシカゴでも、特に何も言われなかったと思う。

 

そして最終目的地のモントリオール

ピエール・エリオット・トルドー国際空港。

この時の私の英語力は本当に全くのゼロで、イミグレーションが何処なのかを人に尋ねることさえ出来ませんでした。

 

それで、多分ここかな?と思う場所に行くと、場所は合っていました。

が、イミグレーションオフィサー(入国審査官)に色々話しかけられたけど半分くらいしか分からない。

最終的には「向こうに出て行ってハンコもらって」みたいなことを言われたので、何処か途中でハンコもらうところがあるのかな、と思い、サンキュー、と超適当に返事をしました。

スーツケースをコンベアーで見つけて、さあ出口はどっちかなあと歩いていると、出口でセキュリティのお兄さん(イケメン)に「マダム、こっちに来て下さい」と呼び止められました。

 

そんで、あれよあれよという間にもとのルートを逆戻り。

途中で、「フランス語は全然知らないし英語がほとんど分からない、ごめんなさい」と言うとイケメンのお兄さんは、OK、大丈夫と笑顔で言ってくれた。優しい〜。

 

結局、最初のイミグレーションのすぐ後ろにある、ガラス扉の部屋に行くように言われました。

あー、なるほど、やっとここで引っかかったんだな、と納得。

 

さてここからどうなるか?

 

続きます。

 

 

 

 

モントリオールで言語について考える。

 

9月2日、この日は寂しくも、どこか晴れ晴れとした気持ちを感じる日でした。

母の3か月のESL(英語学校)が終わり、kkの保育園の最終日でもありました。

kkはクラスのみんなや先生とhugしてお別れのあいさつをし、

先生達には「Oh,My sweety!」と羽交い絞めにされていました(^ ^)

それを見ながら、誠にうちの息子は幸せなヤツだわ、としみじみ思った母でした。

 

母にとってもESLで学んだ3か月はとても幸せな時間でした。

仕事もせず、子どもを保育園に預けて堂々と学校に行き、真昼間に自分のための勉強に集中する。これを贅沢と言わずしてなんというのか。

 

私は英語が好きだから英語を勉強しているわけではなく、ただただ、多くの人とコミュニケーションをとりたいがゆえに勉強をしに来たのでした。

他にも理由はあるけど、まぁそこは置いといて、

とにかく英語でたくさんの人と話せるようになりたい、という気持ちがずっと強く、英語を学ぶことに集中できて片言ながらも少し会話ができるようになったこの3か月は、本当に幸せな、ずっと憧れていた時間でした。

決して平たんな道のりではなかったし、モントリオールに来てからもいろいろなことで悩みました。ストレス(多分)から、生まれて初めて蕁麻疹を発症し、最初の時は喉の粘膜まで腫れて、恐怖を味わいました。今も時々、蕁麻疹が数個、身体に出ることがあります。喉にも違和感が出ます。ストレスだけでなく、何か食べ物も影響しているのだろうと思いますが…

(このあたりの転末もいずれ書きたいと思っています。)

 

 

9月2日は学校の終了日ということで、改めて、もっと英語が話せるようになりたい、そしてできればフランス語もちょっとはできるようになりたい、という思いを強くしました。こうやって、もっともっとと思うから、できない自分との間にギャップを感じてしまい、ストレスになっているんだろうなあ~と思いつつ…。

 

自分自身のこともさることながら、母がずっと悩んでいることの一つに、kkの帰国後の英語をどうするか、というのがありました。

 せっかくモントリオールに来たので、少しでも英語やフランス語を聞いたり話したりする環境を維持できればいいな…と思っていたのです。

 

幼児で吸収の早い年齢だからといって、たかが4か月程度の滞在で、英語が堪能になるわけではないだろう、と日本にいる時から思ってはいました。

そしてkkは相変わらず保育園ではおそらく主に聞くほうが多く、家で簡単な英語のフレーズは話しますが、日本語ほど話せるわけでもありません。

また、本人の内部のことなので正確な状態を母が把握することはできません。

おそらく聞いて理解することのできる部分は母が想像するより大きい気がしますが。

 

 

インターネットで調べてみると、子どもが帰国してから英語を維持するのには、物凄い労力を要するらしい、ということだけは理解出来ました。

幼児であれば、お金がある場合はインターナショナルプリスクールに行ったり、もしくは英会話の教室に行ったり…

家でもDVDだとか本を親が与えて、見せたりしているケースが多いようでした。

 

年齢の大きい子ならば自宅でも親がついて英語を勉強したり、プライベートでネイティヴスピーカーの先生を呼んで勉強したり、英検を受けたり…

 

凄すぎる。

 

とにかくお金も労力もかかる、ということがヒシヒシと伝わってきました。

 

 

その根底には、英語が出来れば将来的に何かと有利だから、なんとかして維持、向上させたいと言う、親の熱意が共通しているのでしょう。

そこまでではないにせよ、私も、英語に触れる機会をなくさないで維持出来ないか…と考えていました。

 

続きます。

 

 

 

モントリオールで保育園 2

 

さて、あまりにもブログが書けないので、無理やり時間作って書いてます、

少しでも残しておきたい、忘れるから 笑

 

モントリオールケベック州にあります。ネットで調べていただけばすぐにお判りになる通り、ケベックは頑なにフランス語を公用語として押し通しています、

なので、モントリオールでも教育機関ではフランス語がまず第一です。英語も第二言語として教えられています。

 

kkの保育園は私立ですが、先生はフランス語と英語を話します。

kkも簡単な単語はいくつか覚えているらしく、「ハロゥ、エブリワン」「カムヒア」とか、先生の真似をして言うことがあります。

 

ラ・サールデイケアは敷地はビルの中で広くはありませんが、先生達はしょっちゅう、アクティビティで子ども達を近くの公園などに連れ出してくれていて、かけっこやサッカー、ゲームをしたり、時にはデイケアの前のスペースで遊ばせてくれています。

先日、園の最寄りの地下鉄で、私は学校を休んで必死にEmailを打っていたのですが、その時、聞き覚えのある先生の声が聞こえてきて、見てみると、数人の先生に引率されながら子ども達が遠足気分?で地下鉄のあるショッピングモールの中をキャアキャア言いながら歩いていました。

こんな具合で、アクティビティもなかなか充実しています。

室内でも、ブロック遊び、お絵描き、粘土、工作、他にも色々やらせてもらっているようです。

 

お昼ご飯は、もちろん、ピザ、スパゲティ、サンドイッチなど。

おやつも出ます。味噌汁と納豆ご飯が大好きなうちのkkはちゃんと食べてんのかしら、と思って先生に聞くと、たいてい「Yes」って言われるから多分食べてると思うんですが…。

 

 

それから、驚いたことに、モントリオールの保育園は連絡帳というものがないのです。

何カ所も知ってるわけじゃないんですが、私が最初、kkを入園させようと思っていた保育園は連絡帳がない、と後で知りました。ちなみに私立です。

現在kkがかよっているラ・サールのday careも私立ですが、こちらは連絡帳があります。

先生だけが記入するダイアリーなんですが、一人一人にちゃんとファイル、もしくはノートがあります。

ロッカーの上に置いてあって、その日の活動内容、お昼ご飯、お昼寝のことなどを先生が簡単に書いてくれています。たまに迎えに行った時間に、まだ白紙のこともありますが。

 

f:id:aomushihaha:20160823053939j:image

ロッカー。

 

f:id:aomushihaha:20160823054016j:image

4歳児のお部屋。

 

f:id:aomushihaha:20160823054035j:image

玄関に魅惑的な乗り物が!ミニ白バイもあって、子ども達に大人気。

 

 

あと、ズボンをはいてるけどパンツははいてなかったり、

もしくはパンツが前後逆とか、

Tシャツをちゃんと持って行ってあるのにランニングシャツしか着てないとか、

けっこうザラにあります。日本でも時にはありましたが、ここまでは無かった。

多分、子どもの自主性に任せてるんだと思いますが、かなりのびのびしてます。笑

 

先生の事務処理もおおざっぱだなあと感じます。

 

最初の月と2ヶ月目。

月の最初の辺りには保育料を払っておいた方がいいよな、と思い、1週目に払いに行ったら、

「まだ請求書出来てないわね。月の半ばくらいに、また来てみて。」

 

えぇ〜。せっかく来たのにぃ!

 

毎月決まった日に口座から容赦なく差っ引いていく日本とはエライ違い。

 

と思っていたら、3ヶ月目は1日に直接請求書を渡された。    (゚Д゚)早っ。

 

月によって違うってなんなの?

それでいいの?

 

いいんでしょうね。笑

 

あと、入園のときの書類が、全部フランス語だったので、留学エージェントの方が代筆して下さっていたのですが、

「緊急時の連絡先のここの名前、字が不明瞭で読めないから、もう一度しっかり書いてくれる?」

と入園して1ヶ月後に言われ、

 

さらにその半月後に、

「書類の途中のページが抜けてて見当たらないから、もう一回書いて下さい。」

とフェイスシートを再び書かされました。最初に書いたのはフランス語だったけど、今度は英語だったから自分で書いた。

てゆうか、最初から英語バージョンのをくれ!そしてなぜ今ごろ気付いたのか。

確かに、園長先生、他の先生達と同じくらい子ども達と関わってて決してヒマではないと思うけど…

突っ込みどころ満載で疲れる。

もう何でもいい…(ー ー;)

 

 

しかし、お金は高いけれど、先生達はとてもきめ細やかに関わってくれているし、子ども達をすごく可愛がっているなあと思います。

ホストマザーのお友達で、お孫さんがラ・サールのday careに通っている方がいらっしゃるそうなんですが、その方もラ・サールが一番良いわよと言われている、とMamが教えてくれました。

 

そんなラ・サールday careとも、あと10日くらいでお別れしなければならない…kkも今では保育園が楽しいと思ってくれるようになったのに。

お金があればあと10日くらい延長したいくらいなんですが無理です…。

はあ。高かったな…。

 

カナダでは質の良い教育はお金を払って買うものなのだな、と実感した母でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カナダに行くまで。スマホどうする!(2)

 

さて、15時間のロングフライトでヘロヘロになりながらもなんとか、アメリカのシカゴに降り立ちました。

kkが熱を出したりしていないのが救いでした。

 

トランジット(乗り継ぎ)のために、アメリカのシカゴに一泊したのですが、その時に、一刻も早くSIMを入れなくては!と焦る私は、ここでSIMカードを一度購入しました。

 

しかし!! 店員さんに確認までしたのに、なんとカードのサイズが合わず。
ろくに英語も話せない、iPhone初めて、SIMも初めて。
おまけにkk爆睡。担いでショップをうろうろしている時の不安といったらありませんでした。kk重いわ、しんどいわ、SIM合わないわ…
また買い直し?5000円くらいしたのに…

必死に、単語を並べただけの英語で、
「カードがサイズ合わなくて、入らない、どうにかならない?」
と訴えると、この忙しいのに、何なのよ?という顔で、

「向かいのショップでカードのカットをしてくれると思うから行ってみて」

と言われました。

このiPhoneに、このSIMは使えるか?と確認したら、大丈夫だと言われて買ったのに、合わなくて、相談したら迷惑そう。
なんちゅう店員だと腹立ちながら、とりあえず向かいのスマホケースの店に行きました。

 

そこで、カードのカットをしてもらえるか?と聞いてみると、

胸の谷間がバーンと際どい若いお姉ちゃんが

「カット?うちで?やってないけどぉ〜」という雰囲気の返事。

またか。

 

なんなの、英語出来ないから相手したくないの?

私だって好きで頼んでるわけじゃねぇ!

「でもそこの店の店員さんに、ここでカット出来るって言われて来たんですが」

と食い下がると

「そうなの?うーん、ちょっと待って」

 

と言い、どこかに電話している。

 

間もなく今度は別のお兄ちゃんがやってきて、「どれ?」と言いながら、大きめのホッチキスみたいな道具でバッチンとやってくれて、SIMカードはトレイに収まりました。

やれやれ。

そこで2人から、液晶カバーはしているの?ケースは要らないの?と言われて、いらないと返事すると、

でも液晶は割れやすいから、絶対しといた方がいい、iPhoneのカドをガードしとかないと、落とした時に破損するから、絶対、ケースも必要だよと説得され、じゃあ買うよ、と言うとカバーもケースも全部2人がやってくれました。

カットとカバーとケースで、5000円かかって、余計な出費だったかな〜とその時は思ったけど、結果的にはこの時にやっておいて正解だったと思います。

白ロムは安いのが利点の一つですが、Appleサポートを契約していないため、故障があっても補償対象外です。

案の定、そのあと何回か落としたけど、今のところちゃんと動いております。笑

 

液晶にヒビが入ったままでスマホを使い続けている人もいっぱい見たけど超危険だと思います(ー ー;)

 

さていよいよセッティングしてみよう、と思いホテルに帰ってホテルのWi-Fiにつないで、説明書を読んだけど、当然全部英語なのでよく分からない。

 

結果…

 

 

使えなかった。(T_T)

 

そもそも、メニュー画面に、自分が使おうとしているプランが現れない。

サイズの違うSIMを無理やり入れているので、出てこないのは当たり前っちゃ当たり前なんですが…

 

プランを選ぶ

シリアルナンバー入力

セッティングok

 

となる筈が…

 

出来ませんでした。

 

ああ、SIMのお金、すんごい無駄だった。

 

仕方なくauスマホをしばらく使うことにしました。

 

この後さらに続く失敗の数々。

 

続きます。書いてたら辛くなってきた。涙。